施工後のキッチンです。

キッチンはコンパクトなものでIHコンロにし、ゴミ箱を隠せて電子レンジとトースターが置ける収納を設置したいというお客様からのご要望でした。
キッチンはコンパクトにし、リサイクルボックスを組み込んだ収納も同メーカーで揃え、冷蔵庫と一列にすっきりと納まりました。
また、より安全性を重視してIHコンロを採用し、180cmのタイプに。家電収納を隣に設置することで収納力が向上しました。

寝室と廊下の両方から出入りできる間取りにし、介助しやすいように広さも確保しました。

暗かった室内に光が入るように、袖壁を腰までの高さにするご提案しました。
袖壁を腰までにし、光の入る明るい洗面になりました！

浴室は介助しやすいように広くし、入口はフラットに、浴槽のまたぎも低い高齢者に優しいものにしたい。介護保険を利用し、浴室内の必要箇所に手すりを設け、安全で安心な浴室にして下さいというお客様からのご要望でした。
浴室は1616の広いサイズが入るように設計しました。
温度差によるヒートショックを防ぐための浴室暖房乾燥機は、リビングの床暖房と一緒に東京ガスのTESシステムを採用し、使い勝手だけでなく温度もバリアフリー化！
手すりは、リノベーション完了後にケアマネージャさん立ち合いの元、設置場所の現場確認を行った後に付けられるとのことでしたので、それに合わせ対応いたしました。

将来的に車いすをご利用になる可能性があるとのことでしたので、開き戸ではなく引き戸の玄関口をご提案して、出入りがしやすいよう引き戸にいたしました。

断熱性4級を実現する断熱材を採用し、気密・断熱性を向上させ、外壁はサイディングを採用しました。
新築のように生まれ変わりました！

砂利敷きの玄関アプローチをフラットにし、車椅子でもスムーズに移動できるようにしたいというお客様からのご要望でした。
以前のエントランスは砂利敷きでしたが、将来、車椅子がスムーズに通れるようにフラットなスロープにいたしました。滑って転倒しないように、滑り止めのあるスロープを採用しています。「玄関とほぼフラットにつながるようにスロープ状にしたエントランスにより、外出する、家に入るという両親の動作が楽になったと感じますね」と嬉しいお声をいただきました。